トマト連作実験ハウスの掃除

トマト連作実験ハウスの掃除

トマト(ミラベルブランチ、シシリアンロッソ、甘いやつ)が順調に成長しているので土の準備をしました。

筆者が5年以上試験的に栽培しているハウスは毎年、土の入れ替えはせず、同じ土で苦土石灰のみ施しトマトの苗を植え付け時(苗の定着)まで水をあげて、後は肥料なし水なし薬なし栽培で挑戦しています。

というのも、トマトの発祥の地はアンデス山脈で雨の少ない砂漠のような乾燥地帯です。昼と夜の寒暖差が激しい気候を考えると、夏のハウス栽培は条件がとても似ています。昼のハウスの気温は40℃以上になる事もあり、夜はハウスのビニールをめくり熱を逃がしてあげれば良いのです。標高が高いので腐葉土の蓄積による肥料成分の補給もほとんどできないと思います。アンデス山脈の野性のトマトは実を付けた後、生えていたその場に種を落し一部は動物に食べられて遠くの地へ運ばれるでしょう。毎年同じ場所から芽が出る可能性は大いにあります。

今のところ、連作実験ハウスのトマトは毎年実を付けています。ちゃんとお世話をしてあげたトマトに比べると実付きが多少悪くなり小ぶりですが濃い味がしてとても美味しいです。

雑草が生えているハウスの中  
ハウスは緩い斜面に建っていて、写真向かって左側が高くなっているので雨が降って来た時は多少ハウス内に水が流れ込みます。わずかな水でも仏の座とハコベは生えて来ます。

雑草除去後のハウス内     
土はとても乾燥していて、サラサラな状態なので長靴で踏み込むと埋まってしまいます。雑草の根っこもスルスルと抜けてしまうので。作業は簡単です。

苦土石灰をまいたハウス内   
スコップで土の上下をひっくり返していきます。土が湿っていないので埃が舞い上がって煙のようになってしまいますのでマスクは必要です!

ハウスの中にうねを2列作ります
ハウス天井の鉄フレームから一列につき三本シュロ紐をたらします。長さは地面に着地した長さ+1mくらいです。シュロ紐の間隔は1フレーム飛ばしで取り付けました。

植え付けまで放置します    
土作り完了しました。最後に剪定して余った月桂樹の葉付きの枝を敷き詰めて完了です。月桂樹の葉の中の成分にラウリン酸という成分があり虫や寄生虫予防効果があるので利用します。どうせ捨ててしまう物なので気休めでも利用します(笑)

番外編の自然放任栽培パセリ  
               
このパセリ毎年同じ場所からこぼれ種で生えて来ます。畑のど真ん中で植えていた時はしまいに消えてしまいましたが、ハウスの脇に生えているこのパセリは元気にいきいきとしているので、何かの障害物の脇に植えると良いのかも??パセリ栽培でお困りの方は試してみる価値ありです。

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