日本ミツバチの捕まえ方

日本ミツバチの捕まえ方

日本ミツバチの捕獲方法

1、待ち箱を作り置いておく(蜜ろうを塗ったり、キンリョウヘンという中国原産の蘭を置いておくとなお良いです)
2、分蜂した蜂を捕まえる(分蜂の回数を繰り返す事に群れが段々と小さくなってしまいますのでなるべく早い段階で捕まえると良いです)

普通に生活していたらなかなか接点の無い日本ミツバチですので一番最初に出来る事は待ち箱を設置するのが捕獲の可能性が一番高いと思います。自己流ですが蜂に見つけてもらい易いような所に設置します。例えば風通しがよくて夏は日差しが和らぐような木の下とか。見通しが良いとか。同じ大きさの巣箱で中に蜜ろうを塗り、同じ花数のキンリョウヘンを置いても毎年、蜂の集まりの良い方は決まっています。キンリョウヘンを実際に置いてみて観察しながら探るのが日本ミツバチ養蜂家第一歩の近道です。

やってはいけない事として、待ち箱を置いてもなかなか来ないからと直ぐに違う場所に移動してしまうと仲間に知らせに行って時間がかかっているだけでそこに入ろうとしている場合もあるので根気よく待ちましょう。移動するくらいならキンリョウヘンを奮発してもう一個買い、二番目に良さそうな場所にも置いておくのが良いと思います。

とはいえ一番最初に蜂を飼い始めた頃は自然界に日本ミツバチが沢山居て、常に10箱くらいは飼っていました(ご近所の蜂を飼っている方も20箱くらいいました)、ネオニコチノイド問題、アカリンダニなどの話題が上がる度にどんどん蜂箱が少なくなって一時期は0箱の時もありました。キンリョウヘンも昔は設置したら花が覆い尽くされるくらいに寄ってきて巣箱に入る率も良かったのに、今では数十匹寄ってきて入らずに居なくなってしまう事も多々あり威力が弱くなったような気がします。

写真はキンリョウヘンの現在の様子です。赤矢印の部分に三角錐の竹の子のような突起物が生えています、こちらが花芽です。住んでいる場所にもよりますが蜂が分蜂する4月~5月くらいに開花するように調整します。その年ごとに気温が違うので室内で育てる株と室内でさらに袋をかぶせて育てる株、野外で育てる株を分けて育てると(霜注意)長い期間、分蜂した蜂を捕獲する事ができます。目標の開花時期がずれてしまってもの保険の意味合いもあります。

どちらにせよ重要なのはできるだけ一番最初の分蜂を捕獲する事です。勢力も強く次年の冬までに蜜や花粉を集める十分な数の蜂が揃っていますし、外敵に攻撃されたとき、巣の掃除などの雑用にも対処でき冬が来ても十分な群れがいれば温め合って寒い冬を乗り切る事ができます。

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